シワ・たるみのお悩み wrinkles

加齢とともに気になり始める「シワ」や「たるみ」。
紫外線や乾燥などの外的要因によるシワの形成は20代後半から始まっていることが明らかになっています。

シワやたるみでお悩みではありませんか?

加齢とともに気になり始める「シワ」や「たるみ」。
鏡を見るたびに増えていく額のシワ、目元のシワ、頬のたるみに悩まされていませんか?
調査によると、40代以上の女性の約78%が顔のシワやたるみに悩みを抱えているというデータがあります。また、紫外線や乾燥などの外的要因によるシワの形成は20代後半から始まっていることが明らかになっています。

当院では最新の美容医療技術を駆使して、シワたるみ治療に特化したアプローチを提供しています。年齢を重ねても自信を持って笑顔になれるよう、あなたに最適な治療法をご提案します。

シワたるみの原因とメカニズム

シワやたるみは、単なる年齢の問題ではありません。その発生には複雑なメカニズムが関わっています。ここでは、シワとたるみが生じる主な原因について詳しく解説します。

加齢によるシワたるみの進行

年齢を重ねるとともに、私たちの肌には様々な変化が現れます。加齢に伴うシワやたるみの形成は、主に以下のような変化によって引き起こされます。

コラーゲンとエラスチンの減少
皮膚の弾力性を保つ重要なタンパク質であるコラーゲンとエラスチンは、20代をピークに年間約1%ずつ減少していきます。50代になると20代と比較して約30%も減少するため、肌の弾力が失われ、シワやたるみとして現れるのです。

皮下脂肪の減少と移動
若い頃はふっくらとした印象を与えていた皮下脂肪が、加齢とともに減少・移動することで、頬のたるみや法令線などが目立つようになります。特に40代以降は、重力の影響も相まって下方向へのたるみが顕著になります。

細胞分裂の低下
肌の新陳代謝(ターンオーバー)は年齢とともに遅くなります。20代では約28日周期だったターンオーバーが、50代では約45日以上にまで延長し、古い角質が蓄積されることでシワやたるみがより目立つようになります。

紫外線によるシワたるみの加速

シワやたるみの最大の外的要因は紫外線です。日本皮膚科学会の調査では、顔のシワの約80%は紫外線によるダメージが原因とされています。

紫外線(特にUVA)は皮膚の奥深くまで届き、コラーゲンやエラスチンを分解する酵素を活性化させます。これにより肌の支持構造が損なわれ、シワやたるみが形成されやすくなります。紫外線によるダメージは「光老化」と呼ばれ、通常の加齢プロセスを10年以上も加速させることが明らかになっています。
日焼けによる肌の赤みやヒリヒリ感が治まった後も、実は肌の深部ではダメージが蓄積し続けており、数年後にシワやたるみとして表面化します。特に20〜30代の紫外線対策が不十分だった場合、40代以降に急激にシワやたるみが進行するケースが多く見られます。

乾燥がもたらすシワたるみ

肌の乾燥もシワやたるみの大きな原因の一つです。肌の水分量が減少すると、肌のバリア機能が低下し、外部からの刺激に弱くなります。

皮膚の水分保持に重要な役割を果たす「セラミド」や「ヒアルロン酸」などの天然保湿因子(NMF)は加齢とともに減少します。50代の肌の水分量は20代と比べて約40%も少なくなるというデータもあります。
特に冬場や空調の効いた室内では肌の乾燥が進みやすく、目元や口元など動きの多い部分のシワが深くなりやすくなります。また、乾燥によって肌のターンオーバーが乱れると、古い角質が溜まりやすくなり、肌のくすみやたるみ感を増幅させる原因にもなります。

シワの種類と特徴

シワには大きく分けて「動的シワ」と「静的シワ」の2種類があります。それぞれの特徴を理解することで、より効果的な治療法を選択することができます。

動的シワの特徴と進行

動的シワとは、表情を作る際に一時的に現れるシワのことです。笑ったときの目尻のシワ、眉をひそめたときの眉間のシワなどが代表的な例です。
これらのシワは表情筋の収縮によって生じるため、若いうちは表情を元に戻すと完全に消えます。しかし、同じ表情を何度も繰り返すことで、皮膚に「クセ」がついてしまい、次第に表情を戻しても残るようになります。

日本美容外科学会の調査によると、20代後半から30代前半にかけて動的シワが静的シワに変化し始めるケースが増加することが報告されています。特に表情が豊かな方や、同じ表情(例えばパソコン作業中に眉間にシワを寄せる癖など)を繰り返す方は、より早い段階で動的シワが定着しやすい傾向があります。

◎動的シワの代表的な例
・眉間のシワ
・額の横ジワ
・目尻のシワ
・鼻根部のシワ
・口元の放射状のシワ(マリオネットライン)

静的シワの特徴と対策

静的シワは、表情に関係なく常に存在するシワです。加齢や紫外線ダメージ、乾燥などによって肌の弾力性や水分量が低下することで形成されます。

静的シワは主に真皮層のコラーゲンやエラスチンの減少・変性が原因で生じるため、表面的なケアだけでは改善が難しいのが特徴です。40代以降は年間約1.5%のペースでコラーゲン量が減少し、これに比例して静的シワが増加することが確認されています。
静的シワは一度形成されると自然に消えることはほとんどなく、適切な美容医療によるアプローチが効果的です。特にほうれい線や頬のシワなど、たるみを伴うシワは複合的な治療が必要となるケースが多いです。

◎静的シワの代表的な例
・ほうれい線(鼻唇溝)
・マリオネットライン(口角から顎にかけてのシワ)
・頬のシワ
・首のシワ(ネックライン)
・目の下のシワ

たるみの年齢別症状と進行

たるみは年齢とともに少しずつ進行していきますが、その表れ方や進行度合いには個人差があります。ここでは年代別のたるみの特徴と対策について詳しく解説します。

・30代のたるみ症状の特徴
30代は「たるみの予備軍」とも言える時期です。まだ目立ったたるみは少ないものの、肌の弾力低下や軽度のシワが現れ始めます。
この時期のたるみの特徴は、疲れた時や朝起きた時に感じる「一過性のたるみ」が中心です。日本美容皮膚科学会の調査によると、30代女性の約65%が「目の下のたるみ」や「頬のハリ不足」を自覚し始めるとされています。

・40代のたるみ症状の特徴
40代になると、たるみが明確に目立ち始める時期です。特に頬のたるみやほうれい線の深まりが特徴的です。
40代のたるみは「脂肪の下垂」と「皮膚の弾力低下」の両方が原因となって生じます。この年代では女性ホルモンの減少も始まり、肌の水分保持力や弾力性が更に低下します。日本抗加齢医学会の発表では、40代女性の肌弾力は20代と比較して約25%低下していることが示されています。

・50代のたるみ症状の特徴
50代になると、たるみが顕著になり、フェイスラインのぼやけが目立つようになります。この時期は皮膚の支持構造が大きく変化する時期でもあります。
50代のたるみの特徴は、「重力によるたるみ」と「骨格の変化によるたるみ」が複合的に表れることです。特に頬骨周辺の支持組織の衰えにより、フェイスラインがぼやけ、「マリオネットライン」と呼ばれる口角から顎にかけてのシワが深くなります。
日本美容外科学会の統計によれば、50代女性の約85%が顔のたるみを実感し、そのうち約60%が「たるみによる印象の老化」に悩んでいるとされています。

・60代以降のたるみ症状の特徴
60代以降になると、たるみに加えて「しわ」「しぼみ」「たるみ」の三重の老化サインが表れます。皮膚の薄さや乾燥も顕著になり、より総合的なアプローチが必要です。
この年代のたるみの特徴は、皮膚そのものの構造変化に加え、「骨格の縮小」や「筋肉量の減少」も大きく影響します。特に頬骨や顎骨の痩せにより、顔全体がこけて見えたり、「ジョウラインの乱れ」が目立つようになります。
日本老年医学会の研究では、60代以降の女性は皮膚の厚みが30代と比較して約40%減少し、特に真皮層のコラーゲン密度が大幅に低下することが報告されています。

当院のシワたるみ治療

ボトックス注射

ボトックス注射は、表情筋の過剰な動きによって生じる「動的シワ」に効果的な治療法です。厚生労働省認可のボツリヌストキシン製材を使用し、シワの原因となる筋肉の動きを穏やかに抑制します。
特に眉間のシワ、額の横ジワ、目尻のシワ(カラスの足跡)などに高い効果を発揮します。ボトックス注射の魅力は、10分程度の短時間施術で効果が得られ、ダウンタイムがほとんどないことです。効果は約3〜4ヶ月持続し、定期的な施術により予防効果も期待できます。

ボルニューマ― (RF治療器)

ボルニューマーは、RF(高周波)を利用した最新型のたるみ治療機器です。主に顔や首などの皮膚のたるみ・シワの改善、肌のハリや引き締め効果を目的としています
ボルニューマは高周波(RF)で真皮層から脂肪層中間まで広範囲にじんわりと熱を与えます。そのため、HIFUよりも肌全体の引き締めやハリ・弾力の向上に優れていることが特徴です。
施術時間は約30分~60分程度で、効果は施術後3〜4週間程度から実感でき、1回の施術で約3ヶ月程度持続します。

ウルトラフォーマーMPT(HIFU)

HIFU(高密度焦点式超音波)治療は、皮膚を切らずにリフトアップ効果を得られる治療法です。当院では最新型のウルトラフォーマーMPTを導入しており、従来のHIFUよりも痛みが少なく、施術時間が短くなっただけでなく、シワたるみに対してより効果的なアプローチが可能となっています。
HIFUの原理は、超音波エネルギーを皮膚の深層部(SMAS層)に集中させ、熱エネルギーによって組織を引き締め、コラーゲンの再生を促進することにあります。これにより、顔全体のリフトアップ効果と肌質の改善が同時に得られます。
特に中度から重度のたるみ、フェイスラインのぼやけ、頬のたるみ、二重あごなどに効果的です。治療時間は顔全体で約30分~60分程度です。効果は3ヶ月~6ヵ月持続します。

シワやたるみは加齢とともに避けられない現象ですが、美容医療技術を活用することで、効果的に改善・予防することが可能です。
「もっと自信を持って笑顔になりたい」「年齢より若く見られたい」「いくつになっても自分らしくありたい」という思いに、当院の技術と経験でお応えします。
シワたるみでお悩みの方はお気軽に札幌市の美容皮膚科『美肌のTルーム』までご相談ください。

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